評価の費用

葉山さんのエントリーでもうひとつ気になったことを。
とある作家教室で「自分の作品を評価して貰うのに一本1万円」
支払うという話題があったんですよね。
「大作」であっても「傑作」ではない作品を永延読まされるのは苦痛だ
ということは某脚本家さんも仰っていました。



このエントリーを読みながら、ふと・・・そういえばたまに声系で
「審査料」取られるケースがあるよなあ・・・と思いだしました。
ワークショップとかで最後に別途お支払とかゲーム系の書類審査後の
面談でとかたまに。


あれって・・・上記に置き換えると


「下手糞なてめえらの芝居
聞いてやるのに時間割くんだから
お金払えよな!」


って言うことなんですかね?(あ〜あ、書いちゃったよ・・・・)。
あ、ぼったくりの業者オーディションの「審査料」のことじゃないですよ。
まあ、確かに下手糞な演技やナレーションずっと聞かされるんじゃたまらんか。
でも「評価」が得られるんなら良いけど落ちちゃった理由は分からない訳だから
脚本評価の方が良心的かもしれないですね。例え1万円払っても。


ちょっと脱線するけれど、勿論「技術」とか「経験」とか色々な要素があっても
結果的には審査員の「好みに合わなかった」というのが一番大きいよね。
本当人によって千差万別ですもん。
煮詰まっていた時に勢いで買ってしまった以下の本は、某脚本家さんの
お勧めだったようです(^_^;)もしかしたら、ブックオフで売っちゃったかな〜。

ザ・オーディション―ハリウッド、ブロードウエイの有名プロデューサーが明かす仕事を獲得するために知っておきたい自己表現術

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自分の方面からしか物を見ないと見えないことってたくさんあるなあと
この頃思います。